Takada Junior & Senior High School

学校長メッセージ集

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「努力と想い」

先日、全国高校総体(インターハイ)中止が報道されました。すでに県総体、東海総体の中止が決定しており、また、文化部においても、全国高文祭の開催が怪ぶられています。中体連では、全国中学校体育大会(全中)が中止となり、地方大会の実施についても今後の様子をみていかなくてはならない状況です。

これらの大会を目標に日々努力を重ね、頑張ってきていた部員の皆さんや、応援いただいていたご家族、熱心に指導にあたっていた顧問の先生の無念さを思うと胸が痛み、本当に残念としか言い様もありません。特に最高学年の皆さんのショックや落胆は大きいでしょうが、今はただ、現実を受け止め、しっかりと前をみつめて進んでほしいと思います。大会は中止となりましたが、今までの皆さんの頑張りや努力は決して無駄にはなりません。困難な状況を乗り越えようと歯を食いしばった根性や、喜びや悲しみを共有してきた仲間との想いは無くなることは決してありません。また、これらは中学・高校時代の貴重な経験として皆さんを大きく成長させてきました。この経験をこれからの皆さんの人生にさらに活かしていってくれることを期待しています。

(2020/04/28(火) 鷲尾尚史)

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「全校の保護者・生徒の皆様へ」

新型コロナウイルスの感染が広まり、非常事態宣言発表後も一向に終息の気配すら見えない状況です。このため本校は生徒の皆さんとそのご家族の安全、健康を第一と考え、5月末まで休校を延長します。学習の遅れや、外出を自粛することなどでストレスもたまることと思いますが、ご理解いただき、もう少しの辛抱をお願いします。

休校期間中に心温まる話がありました。生徒の皆さんの中に、困っている方のために、マスクや見ただけで笑顔になれるような栞を作って学校に届けてくれた人たちがいました。とても素晴らしいことだと思います。皆さんもこの休校期間をマイナスに捉えず、今自分ができることは何かを考えてみてください。そして不要不急の外出を控えることで感染拡大防止の面で社会に貢献しているのだという意識を強く持ってください。不安なことや困ったことがあれば担任の先生に連絡しましょう。大変な時期が続きますが、学校から配信される課題にしっかり取り組み、みんなでこの困難を乗り切りましょう。

(2020/04/24(金) 鷲尾尚史)

学校長メッセージ「貫綜縷練」

本校は、寛保元年(1741年)に真宗高田派専修寺末寺僧侶の研修道場として宗典講義を始めたのを源とし、明治政府より発布された学制に応じて一般子弟に仏典、漢文を講義した明治5年(1872年)を開校の年とする、全国的にも希有な歴史を有する学校であります。開校以来約150年の間一貫して仏教の教えを根本とし、一人一人が自分自身と真摯に向き合い、自らを高めていける人材の育成に努めて参りました。

真宗の開祖親鸞聖人が最も大切とされた『仏説無量寿経』にある「言行忠信 表裏相応」(言行に誠意があって表裏なく、己をいつわらず、他をいつわらない)を校訓とし、また、「貫綜縷練」(徹底して学び続け、精通・熟達していく)の語を掲げ、確かな学力と豊かな人間性を身につけることを目指した教育を行っています。

また、近年の教育に求められている要求に応じ、率先して種々のICT機器を導入し情報教育および情報リテラシー教育を行うとともに、グローバル化に伴い「読む・書く・聞く・話す」の4技能がバランス良く身につくような英語教育の充実を図っています。さらに、社会人として身につけておかなければならないコミュニケーション力の育成にも力を入れています。

安心快適な学習環境のもとで、多くの皆さんとともに学びあっていけることを楽しみにしています。

学校長 鷲尾尚史

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※バックナンバーです。古い内容も含まれます。

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