こんにちは。高田中・高等学校ホームページへようこそ。
高田中・高等学校では、仏教精神による宗教的情操教育を行なっています。本校は真宗高田派の宗門立の学校です。人間教育の観点で独自の方針に沿った特色ある教育を行なっています。
仏教行事としての毎月の本山参詣では仏教講話を拝聴し、心静かに自らを見つめ直す貴重な時間を設けています。さらに、生徒一人ひとりが自らの進路を主体的に選択・計画し、その後もより良く適応・進歩できる資質や能力を伸張するよう、進路指導上の多様な支援を実施しています。
「学ぶことの本当の意味」を探る。高田中・高等学校には様々な学びがあります。きっとあなたにぴったりの学びが見つかるはずです。新しい大学入試が始まります。基本に忠実に、知的好奇心を持って、いろいろな体験を通して仲間とともに楽しく高田で学んでみませんか。
仏教精神による宗教的情操教育を行なっています。一般仏教授業(週1回)、仏教講話(月1回)、仏教行事(年4回)など独自のプログラムを実施しています。規律精神を基とした行動力を育成し、社会に貢献できる人材の養成をめざしています。
毎年交換留学生の派遣・受け入れによる語学力の習熟、国際感覚の育成をおこなっています。イギリス語学研修や、20年以上にわたるオーストラリアのパレードカレッジ、セントモニカカレッジとの姉妹校提携を通して国際交流学習を充実させています。
仏教行事として、毎月1回の本山参詣を行っています。学校の隣にある真宗高田派本山専修寺(国宝)へでかけたり、校内の講堂で仏教講話を拝聴したりします。穏やかな心、やわらかい心で静かに合掌することで自分自身を見直す貴重な時間になっています。
教育環境は、一般教室をはじめとする全教室に冷暖房設備を完備し、教育環境の充実をはかっています。全校舎の耐震化を完了しています。また、全教室にWifi環境を整え、教育用アプリケーション「G Suite for Education」「Classi」「スタディサプリ」を導入し活用しています。
本校は真宗高田派の宗門立の学校です。他校とは異なり、本校独自の方針に沿った特色ある教育を行なっています。
本校では仏教精神を通じ、徹底した人間教育を行っています。特に中学・高校時代は、身体・精神面の成長が著しくもあり、ときには不安定になったり、日常生活で動揺することもあります。
しかし、苦悩を解決し自己の将来を深く考え、より豊かな生活を送るよう努力したいものです。本校は、学校全体が日々人生の体験の場となり、師弟がたがいに信頼し合えるあたたかい雰囲気と厳格な空気のもとに、しっかりとした自覚をもった人間となり、いかなる困苦のまえにも希望と感謝の気持ちを失わず、不屈の精神をもって生活できる信念を養おうとしています。
本校は、仏教教育を行うことを誇りとしています。仏教の教えは、日本文化の根底とその形成に深くかかわってきました。また、人間形成と育成の過程にも仏教精神が流れています。宗教心というものはこういうものだと簡潔にとらえることは、どんな人にも容易にできることではありません。教えを聞き続けることによって、なるほどこうであったかとうなずいて、自分にうぬぼれることなく、尊いものに頭のさがる人となりたいと願っています。
週に1時間、必修科目として「一般仏教」という時間があります。釈尊(ブッダ)や親鸞聖人の教えとその尊い生き方を学びます。またその教えを基礎に、自己を根底から揺り動かし、すくい上げる深い識見を聞くことによって、多様化した価値の中で何を尊び、何を求めて生きていかなければならないかを学んでいきます。おのずから豊かな、やわらかい思考が身についていきます。自分自身をよく内省し問いかけ、どこまでも探求を重ねることによって、仏教は生涯にわたる強い支柱となるでしょう。
このほかに、放課後、高田派の寺院の子弟等をはじめ、仏教の思想や文化に興味を持つ生徒のために、「宗余乗」の授業がおこなわれています。仏教・真宗について、基礎知識を習い、将来仏教者として立つよき出発の拠点となっています。高田生なら、どなたでも参加できます。まずは担当の先生に相談してみてください。
本校の建学の精神である「仏教に基づく宗教的情操教育」によって、生徒一人ひとりが命の大切さを学習することを目的とし、その実現と実践のため、週1回の仏教授業を通じて教えを学び、年間3回の作文を書くことにより自他共に慈しみのある命の活用、あり方を主体的に深めています。
また、毎月の本山参詣では静寂な雰囲気で自己を見つめて反省し、冷静に感情を抑制することなどに精進しています。また、法話を聞くことをとおして、聞くことの大切さ、その受容により共感する大切さを身につけることにつなげています。
これらの体験活動を基盤として人権学習とも連携しあい、社会でのマナー、コミュニケーション能力を向上させ、自然との共生に関心を持って身近な日常生活の中で思いやりと慈しみのある生き方を涵養させることに寄与しています。
自立した生徒の育成を目指し、新学習要領に基づいて私学の独自性を発揮した教育を推進しています。また、悩みを抱える生徒に対して、教育支援委員会、生徒指導部、各学年、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーが協力して支援し、明るく元気な学校作りに取り組んでいます。
毎月1回の委員会において情報交換をおこない、個別に支援方法を検討しています。生徒自身の自立回復に役立ち、保護者とも懇談することにより負担の軽減に役立ち、理解と信頼を得ています。
丁寧な個別指導を行うことにより学習意欲と実力向上に努めることができています。
高田学苑の前身である「勧学堂」が真宗高田派専修寺内に創立されて以来220余年、本校は県下で最も古く輝かしい伝統を持つ私学として名声を博してきました。高田中・高等学校には、また、3年制Ⅰ類コース、3年制Ⅱ類コース、6年制コースが設置されています。さらに、3年制では各コースでⅠ類進学クラス、Ⅱ類進学クラス、Ⅱ類特別選抜クラスが設けられており、それぞれの中に、習熟度別授業や講座別授業といったきめ細かいシステムを導入しています。
全日制課程学年制普通科で、隔週で土曜日も授業を行っています。50分授業で、週あたり1~2回7限目があります。部活動は3年制と6年制が共通して活動しています。
「知を育む」観点から,基礎学力の定着を目指し、幅広い進路希望に対応します。また、部活動に積極的に参加します。
「知を伸ばす」ことで高い進学目標に向けて応用力を養います。課外活動や探究活動にも積極的に参加します。
「知を深化させる」目的で、様々な課外活動に全員で参加します。さらに、国公立大学進学に向けて実践力を養います。
「6年間という時間」を活かし、自ら学ぶことを追求し、高いレベルの学力と広い視野での社会貢献を目指します。
高田高校3年制は、みなさまのさまざまなニーズに対応します。
Ⅰ類進学クラスは「高田でがんばる」あなたの希望に応えます。
高田高校では、生徒一人ひとりが自らの進路を主体的に選択・決定し、その後もより良く適応・進歩できる資質や能力をのばせるように、進路指導上の多様な支援を実施しています。
最新情報を活かして懇談を行い、生徒一人一人の悩みや相談に時間をかけて丁寧に応え、ともに歩みます。また、基礎学力を高めるための授業を実施し、キャリア教育も充実させ、個々の進路実現に向けた指導を行なっています。
卒業後の進路は、四年制大学を始めとして、短期大学、専門学校など、幅広い進路を希望し進学しています。
Ⅱ類進学クラス・Ⅱ類特別選抜クラスは、国公立大学や私立大学への進学をめざすあなたを全力で応援します。
高田高校では、生徒一人ひとりが自らの進路を主体的に選択・決定し、その後もより良く適応・進歩できる資質や能力を伸ばせるように、進路指導上の多様な支援を実施しています。授業では基礎はもちろん、発展的な内容にも取り組み、特別選抜クラスの生徒とも競い合える環境です。
2015年度からⅡ類特別選抜クラスを設置し、より高い進学希望のニーズに応えています。特別選抜クラスは、1年次は、入試で特選クラスを希望し、特選クラスの合格点に達した者を特選クラスとします。2年次からは、文系・理系の希望別にそれぞれ「特別選抜文系クラス(特文クラス)」と「特別選抜理系クラス(特理クラス)」に分かれます。2年進級時にのみ、Ⅱ類から希望と選抜により特文クラスまたは特理クラスに入ることが可能です。
課外活動にも積極的に参加します。Ⅱ類では学習合宿を行い、仲間と寝食をともにしながら、学習に対するモチベーションを高め、その後の自宅学習への取り組みをスムーズにします。高大連携講座などの課外活動にも積極的に参加し、特別選抜クラスの生徒とともに将来の進路について考えます。
6年制は開設以来、国内外を問わず、広く国際社会で活躍する優れた人材を輩出しています。
高田中学校では、毎年さまざまな国際交流活動を実施しています。
高田のシラバスは、コース別、科目別ににそれぞれ策定され、授業の指針としています。
高田中・高等学校はユネスコスクールに認定されました。地域のCO2濃度測定をテーマとした環境学習や、LGBTなどマイノリティへの理解を深める学習を行っています。放送部を中心にポスターや動画の制作などの啓発活動に取り組んでいます。
高田中・高等学校は、国際交流教育を活発に行っています。国際感覚豊かな人間育成を目的とし、授業や諸行事に参加しながら異国の学生生活を体験し友好を深めます。このことを通じてお互いの生活習慣や文化を学び、今後の交流振興に貢献します。さらに、海外からの留学生を受け入れることで、ホストファミリーとして、家庭ぐるみで共に生活し、学ぶことによって異文化理解を深めます。
オーストラリア メルボルンの「パレードカレッジ(Parade College)」と「セントモニカズカレッジ(St.Monica's College)」とは20年以上にわたって交換留学の形での交流が行われています。
パレードカレッジ(Parade College)は、メルボルン有数の進学伝統校です。オーストラリアのメルボルン市から北へ車で50分ほどのところに位置し、学校の規模は男子生徒のみで約1,400名の生徒が在籍しています。
セントモニカズカレッジ(St.Monica's College)は、パレード・カレッジと同じ教会を母体として新設された男女共学の学校です。情報教育、外国語教育に力を入れるなど、活発な教育活動を展開しています。パレード高校から北西方向へ車で約15分のところに位置し、規模は男女共学で約1,000名の生徒が在籍しています。
高田中・高等学校のオーストラリア短期交換留学の歴史は大変古く、今日まで様々な相互交流を続けてきています。本校授業に参加(美術・茶道・伊勢型紙・体育・英語など)したり、日本文化の学習(京都・伊勢神宮の見学)などを習得するなど、ホストファミリーと過ごし異文化を体感します。
毎年9月にはオーストラリアの学校から高田中・高等学校へ留学生が訪れ、3月には高田の生徒がオーストラリアを訪れるというもので、約2週間にわたってホームステイを行います。毎年高校1年生の生徒を中心に40名ほどの生徒がこのプログラムに参加し、友好関係を築いています。
また、引率の教員同士もそれぞれホームステイを行い、プライベートでもお互いの家や学校を行き来するなど、言語や生活習慣を越えた異文化コミュニケーションを行っています。
オーストラリアでのホームステイを通じて、本場の英会話や異文化を体感する事により、語学力向上や、国際社会に役立つ貴重な体験を行います。
本校での授業に参加するとともに、ホームスティにより異文化を体験し、伊勢、京都などを訪問し日本文化を体感します。
イギリス・ロンドン郊外にあるギルフォードにて語学学校に入校し、世界各国から集まった留学生と共に英語を学びます。
これまでの国際交流学習の様子です。オーストラリアへの短期交換留学の様子やオーストラリアの提携校からの留学生を受け入れ、相互に交流を深めます。
高田中・高等学校は、激しい社会の変化に対応していく能力、主体的に自己の進路を選択・決定できる能力、社会人、職業人として自立していくことができることは今後ますます重要度を増していきます。働くことへの関心、意欲の向上と、それを学ぼうとする向上心を発達させるためにもキャリア学習は大切だと考えています。
生徒一人ひとりが進学後の進路選択の際に有益な情報を予備知識としてもてるような、出前授業を計画しています。日本を代表する企業や、企業の技術力を解説していただくことにより、職業人としての意識を考えるきっかけにしています。
高田中・高等学校では、それぞれの学年、コースで目的や目標を設定し、積極的に校外宿泊学習を行っています。同じ目的を持ったもの同士で寝食をともにすることにより、お互いの信頼関係が高まり、それぞれが高めあう環境が生まれます。研修や体験をとおして普段の授業では得られない貴重な成果を上げています。
部活動は学校教育の一環として、より高い技能に挑戦し体力の向上や健康の増進を図り、優れた人間形成を目標に取り組む活動です。
新グラウンド、第3体育館の完成により施設設備が充実したことを受け、生徒が自発的かつ自主的に練習に取り組み、県内外からも注目されるような活動を推進しています。
活動は、主に放課後を利用し顧問の指導の下で行われています。そして、高田高等学校、高田中学校として全国大会・東海大会に出場し高田学苑の名を三重県内外へ広めています。現在活動中の部活動は、運動部、文化部、同好会あわせて45団体と種類が多く、3年コース、6年コースともに取り組むため、友達も増えて充実した学校生活が送れます。
積極的に防災訓練に参加することにより防災意識を常に持ち、発生時には冷静な判断力と速やかな行動力が発揮できるよう、生徒の防災意識を高める教育を推進し、自らの災害に対する実践、準備を充実させることを目的としています。
また、災害以外に於いても校内不審者等への対応をまとめた学校危機管理マニュアルに基づき行動します。
情報源として、「きずなネット」を利用し最新の情報に対応しています。
教室での図上訓練に加え、避難の実働訓練として生徒全員が火災や津波に備えるため、運動場や3階以上の高階への避難訓練を実施しています。
さらに最近漏洩問題が発生する機会が多い、パソコンにからむ個人情報の持ち出し等についても取扱規則を作成し、教職員への意識徹底を図っています。
高田中・高等学校では、生徒一人ひとりが満足のいく進路を見つけて決定していけるよう、年次毎に効果的なキャリア教育を行うなど万全の体制を整えています。4年制国公立大学・私立大学、短大、専門学校、就職など、3年間または6年間、進路についてしっかりサポートしています。
今年度入試の全体の進路状況です。現浪、6年制、3年制の合格者合計は以下の通りです。※合格者数は本人からの合格報告があったものだけを掲載しています。
これまでの6年制の合格実績は以下の通りです。今年度も、東京大学、京都大学をはじめ、国公立大学への高い現役率を維持するとともに、多くの生徒がの医学部医学科へ進学しました。
国公立大学 | 医学部医学科合格者数 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 合格者数 | 現役合格者数 | 国公立大学 ※防衛医科大学校も含む |
国公私立大学および大学校 |
2024(R6) | 126 | 107 | 29 | 77 |
2023(R5) | 110 | 83 | 27 | 63 |
2022(R4) | 115 | 88 | 34 | 64 |
2021(R3) | 98 | 81 | 22 | 57 |
2020(R2) | 122 | 88 | 37 | 65 |
これまでの3年制の合格実績は以下の通りです。国公立大学への現役合格は三重大学が13名、ほか滋賀大学、岐阜大学,三重県立看護大学など合計30名となりました。
Ⅱ類 | Ⅰ類 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
年度 | 国公立大学 | 私立大学 | 短期大学 | 国公立大学 | 私立大学 | 短期大学 |
2024(R6) | 29 | 465 | 44 | 1 | 112 | 14 |
2023(R5) | 31 | 332 | 6 | 4 | 188 | 40 |
2022(R4) | 25 | 395 | 15 | 0 | 116 | 41 |
2021(R3) | 21 | 325 | 26 | 1 | 121 | 50 |
2020(R2) | 28 | 303 | 19 | 2 | 144 | 38 |
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